副業

FIRE(セミリタイア)で本当にセミリタイアは可能か?

FIRE(セミリタイア)

副業FIRE(セミリタイア)とは

FIRE(セミリタイア)とは、写真や動画を送るだけで簡単に稼げることを謳っている副業サイトです。FIRE(セミリタイア)という名称を使っていますが、この名称がそもそも若干の誤解を招きそうな名称で、怪しさを助長しています。

実際に、アメリカ発祥のFIREという考え方があり、これはFinancial Independence, Retire Earlyの略で、経済的に自立して早期リタイアを目指そうというものです。

本来は、投資による収入をベースに経済的な自立を目指すものですが、副業をしながら経済的な自立を行うサイドFIREという考え方もあります。

本来のFIREのロジックとこのサイトは無関係ですが、関連があるような誤解を生む名称を使っているところが悪質です。

FIRE関連の書籍も数多く出版されていますし、FIREに関する解説のサイトもたくさんあるので、勘違いしないよう注意したいところです。

副業FIRE(セミリタイア)の口コミや評判を検証してみた

いくつかFIRE(セミリタイア)を勧めるサイトとブログがありましたが、サイトの作り方や書き方からしても実際に利用した人の口コミではなく、宣伝用のブログとサイトであるように見て取れます。

そのサイトに「LINEに登録すると詳細が明らかになります」とありますが、実際にはそれほど明らかにはなりません。

FIRE(セミリタイア)に都合の良いことだけが羅列されているサイトであり、肝心なことは何も記載されていないサイトなのでほとんど参考にはなりません。

むしろ、このような写真や動画をアップするだけで稼げるという副業は以前から存在しており、消費者庁からも注意喚起の文書が出ています。

https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/pdf/consumer_policy_information_171030_0001.pdf

FIRE(セミリタイア)」の内容もこの消費者庁から注意を促されている案件と似ているので注意したほうがいいでしょう。

副業FIRE(セミリタイア)に実際に登録してみた

FIRE(セミリタイア)に登録するには、LPにある申込フォームに氏名・電話番号・メールアドレスを入力して、その後LINEに登録を行います。

個人情報の入力が必要なので、無闇に登録することもお勧めできません。

LINEに登録すると、収入診断を行いますが、この収入診断にどれほどの意味があるのかは不明です。

収入診断後はいきなり商材の決済を勧められ、案件の詳細な説明は一切ありません。これだけの説明で入金を行うのは危険です。

副業FIRE(セミリタイア)の初期費用を検証してみた

仕事を開始するためには、「セミリタイヤブック」という商材の購入が必要です。商材を購入しないと、これ以上先には進めないようになっています。

そのセミリタイアブックの価格は1,680円です。意外と安いという印象ですが、レビュアーによる過去のレビューを見ると最初は8,000円だったようです。

その後、4,200円になり現在は1,680円まで金額が下がっています。

このような商材の販売の定石としては、この段階では1,680円でも結局稼ぐことができずに「もっと稼ぐには別の商材を買え」と、コースアップをするように促されるケースが多いので、その点にも注意が必要でしょう。

また、特定商取引法に基づく表記には返金に関するポリシーの記載がないため、実際に稼げなかったとしても返金されることはないと思われます。

副業FIRE(セミリタイア)のサポート体制を検証してみた

LPには充実したサポート環境があると、敢えて強調して言われていますが、どのようにサポートされるのかは言及されていません。

おそらく、LINEでのサポートとは思われます。

しかし、サポート環境が充実しているというほど人員がいるようには見えません。LINEのレスポンスも若干遅めです。

副業FIRE(セミリタイア)の会社情報を検証してみた

FIRE(セミリタイア)のLPには一見しっかりした特定商取引法に基づく表記があります。
事業者の概要は次のとおりです。

ただし、会社所在地を検索してみると、レンタルオフィス(バーチャルオフィス)でした。レンタルオフィスのオプションに電話転送や電話秘書のサービスがあるので利用している可能性は否めません。

事業者である合同会社OGTコーポレーションの名前で検索すると「防水、塗装タイル工事からマンション等の大規模修繕工事までトータルで請け負います」と謳った建築関係の会社のHPがヒットします。

事業者名、住所、代表者の名前は上記の特商法に基づく表記と一致しているので同じ会社ですが、電話番号が異なります。

会社として登記されてからも間もなく、実態がある様子は伺えません。ホームページを見る限り実際に施工などを行っている様子もないので、何かを隠すためのものである可能性もあります。

また、特商法に基づく表記には返金のポリシーの記載はありませんが、利用規約に記載があり、「ビジネススタートの1ヵ月の間に1円でも売上がない場合に限り書籍代を返金する」とあります。

しかし、万が一ビジネススタート後に追加の商材を購入しても、それに関しては返金しないと読むこともできるので、この点についての注意も必要でしょう。

まとめ

副業としてストックフォトサービスは比較的メジャーなのものです。

しかし、FIRE(セミリタイア)が言うほど簡単に稼げるものではありません。

1日1万円、月に30万円を稼ぐのであれば、それなりのスキルや戦略が必要です。逆に消費者庁から注意喚起は発出されるほど注意の必要な副業とも言えますので、FIRE(セミリタイア)は副業としてはお勧めできません。

ストックフォトサービスを副業とするのであれば、直接ストックフォトに登録することをお勧めしますが、なかなか思うようには稼げないのが前提です。

COMMENT

Your email address will not be published. Required fields are marked *